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CLASSIFICATION / JMDN

日本の医療機器クラス分類

日本の医療機器は、人体へのリスクに応じてクラスIからIVに分類されます。ただし、承認・認証・製造販売届出のどの手続きに該当するかは、クラス分類だけでは決まりません。

一般的名称、JMDNコード、認証基準、使用目的、製品特性を併せて確認します。

クラス分類と必要な薬事手続きを確認する

同じように見える製品でも、使用目的、使用部位、接触期間、材料、構造・原理、滅菌の有無などによって一般的名称が異なる場合があります。

一般的名称が異なれば、クラス分類や認証基準、必要な薬事手続きも変わることがあります。

FDAやEU MDRの分類は参考になりますが、日本のクラス分類を直接決めるものではありません。

クラスI〜IVと一般的な薬事手続き

クラス管理区分一般的な薬事手続き

クラスI

一般医療機器

原則として製造販売届出

クラスII

管理医療機器

認証基準の対象となる場合は認証。認証の対象とならず承認が必要な場合は製造販売承認

クラスIII

高度管理医療機器

製造販売承認。一部の指定品目は認証

クラスIV

高度管理医療機器

製造販売承認

この表は一般的な関係を示したものです。実際の薬事手続きは、一般的名称、認証基準、製品特性などを確認して判断します。

一般的名称・JMDNコード・認証基準の関係

一般的名称

日本での使用目的や構造・原理などを踏まえて、該当する一般的名称を確認します。

JMDNコード

JMDNコードは一般的名称に対応するコードです。具体的な検索手順は「JMDNコードの調べ方」をご覧ください。

クラス分類

一般的名称ごとにクラス分類が定められています。クラスだけで申請ルートは確定しないため、認証基準の有無も確認します。

認証基準

認証基準が設定されている場合は、その適用範囲に申請品が該当するかを確認します。具体的な確認手順は「医療機器の認証基準の調べ方」をご覧ください。

クラス分類と認証基準から薬事手続きを確認する

01

製造販売届出

主にクラスIの一般医療機器が対象です。

02

認証

認証基準の対象となるクラスIIや一部のクラスIII医療機器が対象です。

03

承認

認証の対象とならず、製造販売承認が必要な医療機器について申請します。

関連ガイド:認証と承認の違い 認証番号・承認番号・届出番号と認証品目の調べ方

クラス分類と必要な薬事手続きを確認する手順

  1. 1

    製品情報を整理する

    使用目的、対象患者、接触部位・接触期間、構造・原理、材料、滅菌の有無などを確認します。

  2. 2

    一般的名称の候補を確認する

    製品特性を一般的名称の定義と照合し、候補を絞ります。

  3. 3

    クラス分類を確認する

    一般的名称に対応するクラス分類と管理区分を確認します。

  4. 4

    認証基準の適用可否を確認する

    認証基準がある場合は、使用目的、構造・原理、性能などが適用範囲に入るかを確認します。

  5. 5

    既承認品・既認証品と比較する

    既存品との相違点が性能・安全性や臨床評価に与える影響を整理します。

  6. 6

    必要な薬事手続きを決める

    製造販売届出、認証、承認のどの手続きに該当するかを検討し、必要に応じてPMDAや登録認証機関への相談を検討します。

分類を誤りやすい主な原因

  • 海外の製品名やクラス分類をそのまま日本に当てはめる
  • 一般的名称の名称だけを見て、定義を確認しない
  • 認証基準があるだけで認証できると判断する
  • 認証基準の適用範囲を確認していない
  • 附属品や併用機器の位置づけを確認していない
  • 既存品との使用目的・構造・性能の違いを見落とす
  • 分類が不明確なまま試験や資料作成を進める

クラス分類に関する質問

海外でのクラス分類を日本でも使用できますか?+

海外の分類は参考になりますが、日本でのクラス分類を直接決めるものではありません。一般的名称、JMDNコード、使用目的、構造・原理などを確認する必要があります。

クラスIIであれば登録認証機関へ申請できますか?+

クラスIIでも、該当する認証基準があり、製品がその適用範囲に入ることを確認する必要があります。認証の対象とならず、製造販売承認が必要になる場合もあります。

JMDNコードが分からない段階でも相談できますか?+

はい。使用目的、構造・原理、類似製品、海外での承認・販売状況などから、候補となる一般的名称・JMDNコードを検討できます。

同じ種類の製品でも薬事手続きが異なることはありますか?+

あります。使用目的、構造・原理、材料、性能などの違いによって、一般的名称や認証基準の適用可否が変わる場合があります。

参考情報

クラス分類、一般的名称、JMDNコードの確認には、以下の公的情報も参照してください。

JMDNコードやクラス分類が未確定でもご相談いただけます

製品の使用目的、構造・原理、類似製品、海外での承認・販売状況を確認し、一般的名称・JMDNコードの候補と、必要な薬事手続きを検討します。

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